病気が害虫の心配が少ないのもハーブの特徴。 それでも適さない環境で育てていたり、水をやりすぎてしまうと、株が弱り被害にあいやすくなります。 そうならないためにもしっかりとした予防が大切です。 ハーブは食用にするものが多いので、薬剤はあまり使いたくないですよね。 ハーブの病害虫対策は早期発見が一番!! 日頃からハーブをよく観察し、(特に4月から初夏にかけては要注意)目配り、気配りで病害虫から守ってあげましょう。 ハーブは他の植物と隣り合って植えることで、お互いに好ましい影響を与え合う関係を作ることができます。 こうしたいい相性を持ち合うことを「共生植物=コンパニオンプランツ」と言います。 例 カモミール=タマネギやキャベツの味をよくする チャイブ・タイム=バラ類に多い黒星病を予防します バジル=トマト セージ=マリーゴールド など *害虫がつきにくいハーブ* スィートマジョラム、タイム、フレンチタラゴン、フェンネル、ミント類、レモングラス、レモンバーム、ローズマリーなど *虫のつきやすいハーブ* イタリアンパセリ、カモミール、スィートバジル、チャービル、ディル、ロケットなど チャービル、カモミール、ロケット、イタリアンパセリはアブラムシがよくつきます(>_<) 虫の付きやすい鉢の周囲に害虫に強いタイムやローズマリーなどの鉢を置くと虫の侵入を防ぐことができます。 コンパニオンプランツを利用したり、害虫のつきにくいハーブなどと一緒に植えるなどの工夫をして害虫のつきにくい環境にしてあげましょう。 |